暗室 ポジフィルム現像

コダックE-6処理


 カラーフィルムには「ネガフィルム」と「ポジフィルム(リバーサルフィルム)」の2種類あります。 「ネガフィルム」は我々一般人が使用する、現像するとオレンジベースになるフィルムで、 プリントを前提としたフィルムです。
 もうひとつの「ポジフィルム(リバーサルフィルム)」は良くスライド映写に使われるフィルムで、 プロが好んで使用します。なぜプロが使うのか、というと、ポジフィルムの方が色コントラストが強く 発色がキレイです。また、印刷にはネガよりポジの方が向いているようです。 詳しくはプロに聞いてください。
 ネガはプリントまでしなければ鑑賞できませんが、ポジはフィルムの状態でも鑑賞可能です。 もちろん、ポジでもプリントでき、色コントラストの強い、発色のキレイな写真になります。 「プロはなぜあんなキレイな写真を撮れるのか?」と疑問に思っている方、一度ポジフィルムで 撮影して、プリントしてもらって下さい。見違える写真が撮れているはずです。ただし、現像・プリント 料はネガに比べれば高いです。「ポジはラチチュード(とても言いづらい言葉。「露出許容範囲」のこと) が狭く、露出が難しい」といわれますが、 最近のカメラは露出が自動なので、それほど気にする必要はないでしょう。

 コダックでは処理に名前を付けていて、ポジフィルム(リバーサルフィルム)現像の処理の名前は 「E−6」というのだそうです。ちなみにカラーネガフィルム現像の処理の名前は「C−41」、 カラーネガによるカラーペーパー現像の処理の名前は「RA−4」です。

 昨日(6/22)コダックからE−6の資料が郵送されました。ナント6液処理です。 水洗も含めれば深タンクは7層必要でしょう。 しかも液が高価で5ガロン(だったと思います)で12000円ぐらい。 また、劇物だったか毒物が含まれているため、最近では店頭には置かず、注文になったとのこと。 その際、身分証明書が必要とか。う〜ン、ゲッソリ...

 さて、そのE−6処理、行程を書き写すと

 1.第一現像=処理時間:5〜7分、処理温度:36.7〜39.4℃
 2.水洗=処理時間:2〜4分、処理温度:33.3〜39.4℃
 3.反転浴=処理時間:5〜7分、処理温度:24〜39.4℃
   以下明室可
 4.発色現像=処理時間:5〜7分、処理温度:36.7〜39.4℃
 5.前漂白=処理時間:2〜4分、処理温度:24〜39.4℃
 6.漂白=処理時間:6〜8分、処理温度:33.3〜39.4℃
 7.定着=処理時間:3〜6分、処理温度:33.3〜39.4℃
   以下、水洗×2→リンス→乾燥

 処理温度・時間とも意外とラフですよネ。しかも温度範囲が狭いのは 1.第一現像 と  4.発色現像 の2層だけです。

現在、計画中断中

マコト写真館表紙


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